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共有持分に設定された抵当権の時効抹消請求
2016/05/17

こちらは仙台の弁護士馬場亨の法律事務所です。今日のテーマは『共有持分に設定された抵当権の時効抹消請求』についてです。

次のような事案です。 土地がABの共有になっています。Bが自分の持ち分にCのために抵当権を設定しました。ところが、被担保債権が時効消滅したのに、抵当権の抹消請求をしないままでいます。このような場合、AはBが放置している抵当権の抹消をCに請求できるか、という問題です。

Aは自分の持ち分に消滅した抵当権の登記がなされているわけではないので、果たして、Cに請求できる地位にあるだろうか、という疑問があります。

AはBに諮ってこの土地を売りたいと思っていますが、なんらかの事情で、Bが抵当権の登記の抹消請求をしないという場合には、この土地全体の売却はできません。

このような場合、共有者Aは共有者の保存行為、所有権の妨害排除請求として、抵当権の時効抹消登記の請求ができると考えられます。

仙台地裁で、これを認めた判決が出されています。AはBに代位して抹消登記を申請します。原因は「〇年〇月〇日判決」、代位原因は「〇年〇月〇日判決による抵当権抹消登記請求権」となるようです。


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